本田翼、大人になって気づいた『ドラクエ』の難しさの意味

本田翼、大人になって気づいた『ドラクエ』の難しさの意味

 MMORPG(多人数同時参加型のオンラインRPG)『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』を題材にした1月スタートの新ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』。同ドラマで岡山天音と共にダブル主演を飾る本田翼が、本作や大好きな『ドラゴンクエスト』(以下、『ドラクエ』)シリーズへの思いを語ってくれた。

【写真】本田翼、ドラマ『ゆうべはお楽しみでしたね』インタビューカット

『ゆうべはお楽しみでしたね』は、金田一蓮十郎による同名漫画を原作とするラブコメディ。『ドラゴンクエストX』がきっかけでルームシェアをすることになった「さつきたくみ」(パウダー/岡山)と「おかもとみやこ」(ゴロー/本田)の心情を描く。

原作は「元々知っていた」と話す本田。「たくみ君とみやこは、オンラインという現代的で、新しい出会い方をしています。ただ、どんなにインターネット技術が発達しても、気持ちを伝えるのは、人間の言葉やちょっとした勇気が必要だと分かるドラマです。でも特別な何かや事件が起こるわけではありません。観てほっこりしていただけたら」。

第1話は、本田いわく「ちぐはぐな2人が出会う話」。「2人の見た目は正反対。たくみ君はオタクでコミュ障。でも使用キャラはかわいい。みやこちゃんは女の子だけど、使っているキャラは硬派。ちぐはぐ感がよく表れている出会いになっています」と解説してくれた。

本田演じるみやこは、“強気なギャル系女子”というキャラクター設定。「みやこちゃんは見た目が派手だけど、心は普通の女の子。監督からは『ギャルっぽくしないで』とか『ツンツンし過ぎないで』とかアドバイスがありました」。

岡山の印象については「優しくて、すごくマイペースな方。お芝居にしっかり取り組む方で、一緒にやっていて安心します。監督がなかなかカットをかけないときがあって、私がアドリブを続けることがあるんですが、しっかり受け止めてくれます。ドシッと構えている方ですね」と明かす。

今回のドラマの題材は、芸能界きってのゲーマーである本田が、長年愛好する『ドラクエ』。シリーズの中で好きな作品については、「天空シリーズ(IV~VI)が好きです」と明かす。「特にV(『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』)です。珍しいですよね。1つのゲームの中で、親子どちらもプレイできて、かつ花嫁が選べる。物心ついたときにプレイして感動しました。“神ゲー”と呼ぶにふさわしい作品だと思います」。

本田は、そんな『ドラクエ』シリーズの魅力の1つを「絶対に報われるわけではない」ことだという。「悲しい現実もきちんと描いている。皆が幸せになったけど自分は幸せになっていないとか、どこか悲しさや虚しさを残すストーリーも多い。そういうところが好きです」。

『ドラクエ』について語りだしたら、とにかく止まらない。本田にとって、『ドラクエ』はどんな存在なのか。「『ドラクエ』って、難しいんですよ。途中、『ここからどうしたらいいのか分からない!』っていう瞬間がよくあって、いろんな街で村人から話を聞き出して、ゼロから情報収集しないといけなかったりします。子どもながら『なんでこんなに大変なんだろ!?』って思いました。でも大人になってから、現実でどうしようもない瞬間に遭遇したりして、『ドラクエ』の大変さの意味が分かるようになりました。何と言えばいいのか…。少し大げさかもしれませんが、『ドラクエ』に生き方を教えてもらった気がします」と話し、ほほ笑んだ。(取材・文・写真:桜井恒二)

ドラマイズム『ゆうべはお楽しみでしたね』は、MBSにて毎週日曜24時50分放送。TBSにて1月8日より毎週火曜25時28分(初回は25時33分)放送。そのほか、HBCにて1月14日より毎週月曜25時27分、CBCにて1月31日より毎週木曜25時29分放送。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

引用元はこちらです。記事に関するご質問は引用元へお問い合わせください。https://news.merumo.ne.jp/article/genre/8244199