河北麻友子、高校時代の校則「校門前で一礼」に毒づき反響 「何に一礼?」「神社か!」

モデルでタレントの河北麻友子が出演したバラエティ番組『ちゃちゃ入れマンデー』(関西テレビ)で、高校時代の校則について言及した。
■月に1回の検査に「ヒマか!」
アメリカ・ニューヨークで生まれ育った河北は、本格的に芸能活動を始めるため、2008年に渡日。多くの芸能人が通うことで有名な堀越高校に通っていた。
以前も、他番組で「男女交際禁止、ピアス禁止、茶髪禁止、学校周辺のコンビニ立ち寄り禁止」との校則を話し、月に1回の身だしなみ検査について「ヒマか!」と吐き出していた河北。
■「何に一礼?」「来場者用のスリッパを…」
今回も、MCを務める東野幸治に「日本に来て、校則にビックリしたこと」を振られ、「校門入るときに一礼する」という堀越の校則を紹介。
この校則には「何に一礼しているんですか?」「なんでみんな止まってるんだろう」と理解ができなかったようでスルーしていたようだが、教師には「すごい怒られた」という。
また、日本の小中学校では当たり前となっている上履きの履き替えだが、堀越高校でも履き替えなければいけない校則があったそうだ。
アメリカには上履きというものが存在しないため「なんで靴を履き替えるのかが分からなくて」と疑問を抱いた河北は「上履き持って行かずに、毎日来場者用のスリッパ履いてました」と語った。
ネット上では「入る前に一礼って神社か!」とのツッコミや「堀越…ブラック校則だ」「誘惑の多い芸能界だから、あえて厳しくしてるのかな」といった声が寄せられている。
■林修氏も「ブラック校則」を一蹴
スカートや靴下の丈の長さの指定や、「下着は白でなければいけない」、「男子生徒は耳が見えるように」「暑くても扇子などで煽いではいけない」など、理不尽な縛りを設ける「ブラック校則」は近年話題になっている。生まれつき茶色い髪を黒く染めさせられたことも問題になった。
昨年12月に放送された『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)でも「ブラック校則」を取り上げ、林修氏は「学校制度というシステムが、色んな制度がある中で一番遅れている」と指摘した。
「この150年の中で日本の教育はあまりにも変わっていない。合理的な理由は何なのか」「本当に必要な規律だけを選んで残していくようにすべき時期」と話し、反響を呼んだ。
■「校則」は意味があったと思う?
そこでしらべぇ編集部は、全国の20代~60代の男女1,500名を対象に「校則」について調査を実施。結果、65.7%の人が「学生時代の校則には意味がなかった」と回答している。
集団生活をするには、最低限のルールは必要だろう。しかし、林先生が指摘するように、必要な規律だけを残すよう精査し、見直すことが必要ではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
【調査概要】方法:インターネットリサーチ「Qzoo」調査期間:2014年10月17日~2014年10月21日
対象:全国20代~60代の男女1,500名(有効回答数)
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